不動産の価値から「ご近所オフィス」を考えてみます

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「ご近所オフィス」は利用者と所有者の両者の「使用価値」に注目しています

「ご近所オフィス」は利用者と所有者の両者の「使用価値」に注目しています
「ご近所オフィス」は利用者と所有者の両者の「使用価値」に注目しています
「ご近所オフィス」は利用者と所有者の両者の「使用価値」に注目しています
「ご近所オフィス」は利用者と所有者の両者の「使用価値」に注目しています

「所有」という概念はとても強固で重たいものです。
 
でも本当にそうでしょうか?

 
不動産屋なんて商売をしていると、「所有権」という概念について、普通の人よりも考える機会が多いような気がします。
 
一般に「所有」とは、「その物に対する支配権を有すること」と理解されていると思います。
 
「オレの物を捨てようがどうしようが、オレの勝手だろ」というように。
 
不動産に対する「所有」というのは、法的にもとても重たいもので、様々な制限があります。
 
でも、詰まるところ、我々が取引の対象としているのは、建物の「鍵」なのですよね。
その空間を独占的に使う権利、を取引の対象として、価格をつけてやり取りしているわけです。
 
近頃は、ご自宅をご購入されたいとのご相談の中に「資産価値」という言葉が散見されるようになりました。
一生に一度の大きなお買い物ですから、その資産としての価値がいかほどのものか、ということに興味関心があるのはもっともなこと。
 
でも、不動産の価値って何でしょう?と思ったりもします。
 
「資産価値」とは、言い換えると「換金価値」のこと。
 
家を換金するのは売る時ですから、買うときにすでに売る時のことを考えるのはちょっとナンセンスかも?と思ったりします。
 
もちろん、誰しも損したくはないですし、いつ売ることになるかもわからないので、「いざというときに売れること」は考えておく必要があるのですが、それだけに目を奪われるのはどうなのかな?と。
 
わたしは、不動産の価値には、「換金価値」とは別に「使用価値」というものがあるのではないかと考えています。
 
ご近所オフィスは、その不動産の「使用価値」に着目したサービスです。

所有者様には、誰かに使ってもらうことでお金を頂く「使用価値」を。

利用者様にはリーズナブルにご近所の一部屋を使うことのできる「使用価値」を。

所有者様、利用者様の両者にとって「使用価値」を提供したいと考えています。